浴衣の着付け、これだけ知っておけば怖くない
夏になると、お祭りや、花火大会などイベントが沢山あります。浴衣を着る機会も、多いですよね。しかし、浴衣の着付けは難しいというイメージがあるのではないでしょうか。今回は、これだけ知っておけば怖くない浴衣の着付けの方法を紹介していきます。
必要なもの
浴衣の着付けをする時に、必要なものを紹介していきます。
女性
・浴衣・帯・浴衣スリップ・コーリングベルト・伊達締め・腰紐・下駄・前板
男性
・浴衣・帯・浴衣用下着・下駄・帯・腰紐
以上になります。全て個別で揃えるのが大変という場合は、セットでの販売をしている所もあるので、そちらをおすすめします。下駄や、バッグなどの小物も、浴衣に似合うものを選ぶようにすると良いです。
浴衣の着付け
浴衣の着付けの方法を紹介していきます。
女性
1.浴衣用スリップを着ます。
2.浴衣を肩から羽織って、両袖を引いて、左右のバランスを決めます。背中の縫い目が真ん中に来るようにしましょう。
3.えり先を揃えてください。えり先から、約20cm上を持ち、軽く持ちあげましょう。
4.下前を入れ、上前を重ねてください。
5.腰紐をしっかりと、結んでください。
6.おはしょり(腰のあたりで帯の下にくる部分)を整えて、コーリングベルトを使い衿の乱れを防ぎます。
7.衣装の位置、抜き加減を決めてください。
8.伊達締めを上から、巻き完了です。
時間は、30分~1時間でできますが、余裕をもって行ってください。浴衣を着る前に、髪の毛を自分でまとめたりする場合は先にやっておきましょう。浴衣を着てからだと、着崩れしやすいです。
男性
1.浴衣下着を着たら、浴衣を肩から羽織ります。
2.背中の縫い目の位置が、真ん中に来るように整えます。
3.羽織った浴衣の上側を開き、下側を左の腰骨のあたりに入れ込みます。
4.上前を重ねて、腰ひもを腰骨のあたりにあててください。
5.腰紐は、いったん後ろで交差させ、前に回し結びます。
6.後ろ側の腰紐から見ごろを少し引き上げ、背中側にゆるみを持たせます。これで、完了です。
男性の浴衣の着付けは、羽織って結ぶだけと、意外に簡単です。
簡単にですが、浴衣の着付けの方法を紹介してきました。美容院とかで、やってもらえるところがありますが、一度覚えればそんなに難しくないので、ぜひ自分でも行ってみてください。
帯
帯の結び方にも、いくつか種類があります。結び方によっても、雰囲気が変わってきますので、なりたい印象によって選ぶのも良いのではないでしょうか。女性なら蝶結び、男性は角帯などがあります。ぜひ、慣れてきたら様々な結び方を楽しんでみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。これだけ知っておけば怖くない、浴衣の着付けの方法を紹介してきました。覚えるまでは大変かもしれませんが、ぜひ自分で着つけも行ってみてください。夏は、様々なイベントがありますし、おしゃれなデザインの浴衣も沢山、販売されています。かんざしなどの、小物も売られています。ぜひ、浴衣の着付けの方法をマスターして、夏を楽しんでいきましょう。
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