便秘症と腹筋の関係とは?良くわかる便秘解消のメカニズム!
植物も根が弱ると枯れてしまいます。植物の根と人間のお腹は同じ働きをしています。お腹の働きが弱る大きな原因は便秘症です。便秘症は話題にしにくい話なので分かりにくいのですが、実に多くの女性が悩まされています。便秘の原因の一つは腹筋が弱いことが原因です。
腹筋が弱いと便を押し出す力が弱いのも一つの原因です。男性に比べて女性の方が腹筋が弱いことも、女性に便秘が多い原因とも考えられます。この章では便秘が健康に与える悪影響と、その便秘を解消する腹筋の鍛え方を紹介しましょう。
便秘は、健康維持には大変いけないことです。
便秘は、腸内に不消化物が、長期間滞留した状態ですから、私達の腸内細菌に悪い影響を与えます。腸内には善玉菌と日和見菌と悪玉菌がバランス良く存在しています。
1)便秘をすると悪玉菌が増殖します。その結果、発ガン物質、アンモニア、硫化水素など様々な有害物質を発生します。
2)便秘の時の便が異常な臭いがするのは有害物質が発生しているからです。。3)慢性的に便秘が続くと、それらの有害物質が腸壁から吸収されて、血液に混入します。肌荒れや様々な疾病の原因になります。
一体どの状態が便秘なの?
48時間(丸二日間)排便がないと「便秘」です。
腸内環境が良好であれば、排便は1日1回です。
1)食べたものの消化・吸収・排便までの時間は24時間が目安です。腸管の長さと体温でそれ以上、腸管に滞留すると腐敗します。
2)便の水分の割合は80%ですが、大腸に長時間滞留すると水分の割合が70%以下になり、便が硬くなります。
3)便が硬くなると余計に排便が困難になり、腸内にどんどん溜まるという悪循環に陥ってしまいます。
4)以上のような理由から1日1回の排便を目指すべきなのです。
便秘解消法には何が良いの?
便秘解消法は食物繊維を多く含んだ食材を摂ることも大切です。しかしその食材を有効に活用してくれる「腸の働き」が最も大切なことです。
腸の働きをよくする桃李式ストレッチを紹介します。
イラスㇳ「腹筋を鍛える」を参照してください。
1)フラットな床に仰向けに寝ます。イラストのように足元に座布団を二つ折りにして置きます。
2)両手を組んで頭の下に敷きます。
3)両足を揃えて座布団から10センチ位浮かせて静止します。最初は静止する時間は1分位にします。1分位静止したら座布団まで足を戻します。
4)この動作を最低5回は上げ下ろししてください。
5)一週間ごとに、静止する時間を1分から2分、上げ下ろし回数を五回から7回位に増やしてください。無理ないようにノルマを段々と増やしてください。
まとめ
便秘の解消法はいろいろな情報がありますが、あまり難しいことは続きません。本文で紹介した他に、至極簡単な方法を紹介しましょう。
1)食パンをレーズン入りのものに切り替える。
2)食後にリンゴ、4分の1を皮ごと食べる。
3)決まった時間に、30分間散歩をする。この時、時々立ち止まって深呼吸をする。
レーズンと皮つきリンゴはレーズンとリンゴの酵素を摂ることになり腸内の酵素の働きを助けてくれ、腸内の善玉菌が増えます。深呼吸は酵素の働きを助けてくれます。是非試してみてください。
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