寒い季節は腰痛が辛い!腰痛の予防と対処法
目の前に迫ってきた寒い季節は腰痛もちの人には辛い季節です。腰痛やギックリ腰は腰や下半身、特に下肢の冷えから発症するものです。その「冷え」は何が原因で「冷える」のでしょうか?それは空調と運動不足の二つが主な原因だと考えられます。この二点について腰痛の原因と予防法を考えてみたいとお思います。
実例を挙げて検証しましょう。
Contents
スーパーのレジで働いている人と、同じスーパーで商品棚に商品を補充している人のどちらが腰痛になりやすいかを検証します。
1)結論から言えばレジの担当の人の方が腰痛になりやすいのでます。
その原因は、長時間、立ったまま同じ姿勢で働くので運動不足になるのが原因です。
2)もう一つの原因は空調の問題です。
冬季には暖房が効いているからと言って腰と下肢が冷えないというのは間違いです。空調からの暖かい空気は上昇して、足元には冷たい空気が流れてきます。これが腰や下肢の冷える原因です。
3)レジは出口に近いところにあり、お客さんの出入りで、余計に冷えると思います。
上の1)から3)の理由で、腰痛の主な原因は、運動不足による腰や下肢の冷えであることが理解していただけたと思います。冷えて辛い腰痛の予防と対処法を下記に紹介します。
まず寒さからくる腰や下肢の冷えを防ぐ方法を考えてみましょう。
1)下半身の服装を次のように工夫しましょう。
春は下半身を冬衣装のままで過ごし、夏は秋の衣装になります。秋は一シーズンを先取りして、下半身を冬衣装にします。冬は天然素材のハイソックスを重ね履きにします。
2)寒いからと言って、ポケットカイロを腰や、靴底に入れている人がいますが、良い対策ではありません。
理由は体温より暖かいもので腰や足を温めると、体内酵素の働きが弱って、腰痛の回復が遅れます。
3)体外から加熱するよりも、体温を逃さないように保温を考えましょう。
例えば腰に晒(サラシ)を巻くか、腹巻で保温をしてください。
まとめ
立ち仕事をするときと、前屈みで物を拾うときに注意してほしいことがあります。右手で手仕事をするときは、足は必ず左足を右足より少し前に踏み出してください。
よく理解が出来ないときは右手を使うとき、右足を左足より前に出して手作業してみてください。腰がふらついて安定しません。手と足は右手と左足、左手と右足というように使うことで腰が安定してきます。両足をそろえるのが、一番腰に負担がかかります。
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