上手な冷凍みかんの作り方！いつまで美味しく食べられるの？

みかんは冬にたくさん収穫され、ご近所さんからおすそ分けしてもらう事が多い果物です。みかんを長持ちさせるために作られるのが冷凍みかんで、学校によっては給食の定番メニューとなっています。そんな冷凍みかんを家庭で作る事ができれば、大量にもらっても処分に困りませんよね。今回は家庭でできる冷凍みかんの作り方と、美味しく食べられる賞味期限を紹介します。

家庭での冷凍みかんの作り方

《下準備》

みかんは皮がしまった美味しいものを用意します。水道水をボウルに入れ、冷蔵庫で冷やしておきます。

《作り方》

1．みかんをよく洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

2．冷凍庫にラップを敷き、その上にみかんを並べて凍らせます。

3．凍らせたみかんを冷蔵庫で冷やした水にくぐらせ、表面に薄い氷の膜を張ります。

4．もう一度ラップの上で凍らせて完成です。

みかんをそのまま凍らせると乾燥してパサパサになってしまうので、急冷と水つけを行って氷の膜を張り2度冷凍するのが美味しい冷凍みかんを作るコツです。

冷凍みかんを簡単に作る道具

冷凍みかんを美味しく作るためには氷の膜を張る事が重要ですが、その手間を減らす道具が存在します。それがタカラトミーアーツ製の「おかしなみかん　かんたん冷凍みかん」というケースです。みかんの名産地である愛媛県が公認しているこのケースでは、一度に3個の冷凍みかんを作る事ができます。

使用手順は以下の通りです。

• ケースを水洗いして水気を拭き取ります。
• ケースにみかんを入れて2～3時間以上冷凍します。
• ケースごと水をかけ、水気を切り再度冷凍します。
• 8時間以上凍らせて完成です。

冷凍みかんの賞味期限っていつまで？

みかんを常温で保存した場合、秋では1週間以内、冬では2週間以内が食べる目安です。ところが冷凍した場合、一般的には1～2ヶ月保つと言われています。保存するだけなら3ヶ月から長くて1年近く保ちますが、あまり長く置き過ぎると冷凍焼けして味が落ちるので1～2ヶ月以内に食べた方が無難でしょう。また、ビニール袋に入れるかラップに包んでおくと、味を逃がさずに保存できます。

まとめ

冷凍みかんはシャリシャリしたシャーベットのような味わいが魅力です。シャーベットは通常夏に食べるのが美味しいお菓子ですが、冷凍みかんに関してはみかんの旬が11月から1月にかけてという事もあり、冬の寒い時期が最も美味しく食べられます。こたつで温まりながら冷凍みかんを食べるのも冬ならではの趣があるので、みかんが手に入ったらぜひ作ってみて下さい。