インフルエンザの予防接種はいつするべき?その効果は?
毎年流行するインフルエンザ。インフルエンザにかかると高熱がでて頭痛はもちろん、関節痛や咽頭痛など全身にひどく症状が現れます。抵抗力の弱い幼児や老人がかかると、最悪のパターンになることも…。そのため毎年冬が近づくころ、インフルエンザの予防接種も行なわれています。気になる方は必ず予防接種を受けるようにしましょう。ここでは予防接種の効果や、いつするべきなのかについても知っておきましょう。
予防接種の効果
実はインフルエンザの予防接種をしても、完全に感染そのものを防げるわけではありません。そもそもインフルエンザのウイルスは、毎年流行するウイルスが変わるため確実な予防接種ができません。ただし予防接種していれば重篤な症状悪化を防ぐことができるので、受けておいた方が安心です。
インフルエンザの予防接種は市町村の管轄なので、ご自身のお住まいによって実施機関や自己負担額が変わってきます。詳しい費用については、お住まいの市町村に問い合わせてください。
いつ予防接種するのが効果的か
インフルエンザは毎年12月下旬から翌年の3月にかけて流行します。だからといって12月下旬に予防接種しても遅いのです。実はインフルエンザの予防接種は、効果が現れるまでに2週間ほどかかります。そのため12月初旬~中旬までに予防接種を受けておくのが一番効果的です。ちなみに効果は5カ月ほど持続すると言われているので、早めに受けていてもだいたい3月までは大丈夫でしょう。
ただし小学生以下の子どもは一回の予防接種では免疫を作ることができないので、2回受けなければいけません。多くの小児科では毎年10月に一回目の予防接種を行なっています。
予防接種を受けられない人
ただし予防接種を受けられない人もいます。それは過去に予防接種でアナフィラキシーを起こした人、予防接種当日に発熱している人、重篤な病気にかかっている人です。そのほか、心臓病、腎臓病、肝臓病、呼吸器系の病気、血液の病気などを患っている人、発育障害のある人なども注意が必要です。もし不安な症状がある方は予防接種を受ける前に医師に相談してください。
まとめ
インフルエンザはとても怖いウイルス。冬に大流行しますし、予防接種はできる限りうけておいてください。インフルエンザになって困らないためにも、正しい時期に正しい知識をもって予防接種を受けるのが肝要です。
関連記事
-
-
夏休み、涼しく過ごせる穴場はココ!
夏休み、旅行に出かけるという人も多いのではないでしょうか。暑い時期、特に涼しい所
-
-
必見!強い雨風にも耐える丈夫な雨傘があった!
雨風が強い時、傘をさしていても裏返ったりしてしまいますよね。最近では、風に強い丈
-
-
夏のキャンプ、その前に初心者がやっておきたいこと
ファミリーキャンプを始める初心者の方へ。子供は、いつまで親について遊べるだろうか・・・部活などが始ま
-
-
秋のファッションに似合うストールのおしゃれな巻き方
気候がよく、おしゃれを楽しむのにぴったりな秋がやってきました。街にもレイヤードス
-
-
サンマの皮まで美味しい焼き方!パリパリにする方法
秋が旬の魚といえば、皆さんサンマを思い浮かべるのではないでしょうか。サンマといえば、皮はパリパリ、身
-
-
いちご狩りではなぜ練乳?それ以外の食べ方のあれこれ!
クリスマスが終わりケーキの需要が落ち着く1月頃から、多くのいちご農園ではいちご狩りが行われ始めます。
-
-
便秘症と腹筋の関係とは?良くわかる便秘解消のメカニズム!
植物も根が弱ると枯れてしまいます。植物の根と人間のお腹は同じ働きをしています。お腹の働きが弱る大きな
-
-
紅葉の秋!関東から列車で行ける紅葉スポット集!
秋といえば真っ赤な紅葉が魅力です。絶好の紅葉スポットは全国各地にありますが、関東には列車に乗って紅葉
-
-
取りたての松茸で一番美味しい食べ方はこれ!
秋の味覚は何かと言われて、大半の方が思い浮かべるのが、独特の香ばしさと歯ごたえが魅力の松茸ではないで
-
-
ロマンチック、都内のお月見ポイントは?
秋の風物詩の一つといえば、お月見ですね。秋の夜長に、ゆっくりと月を眺めるのも良いのではないでしょうか
- PREV
- みかん狩りで美味しい甘いみかんを見分ける方法!
- NEXT
- 寒い季節は腰痛が辛い!腰痛の予防と対処法