小学校の運動会に祖父母は呼ぶ？呼ばない？

運動会といえば、家族が全員で楽しめる行事です。その中でも最も盛り上がっているのは、学年が6つあり子供の数も多い小学校の運動会といってもいいでしょう。さて、孫の活躍を見るために運動会に顔を出す祖父母はどのくらいいるのでしょうか。今回は祖父母を運動会に呼ぶ家庭と呼ばない家庭、それぞれの事情や意見を聞いてみましょう。

祖父母を呼ぶ家庭の事情

祖父母が同居もしくは近所で住んでいる場合は、祖父母の方から運動会の日程を訊いてくる家庭が多くあります。どこの祖父母も、孫の行事は気になるものですよね。両親としても、孫の頑張る姿を見せる事が親孝行だと考えて祖父母に運動会の日程を教え、場合によっては両親の方から声をかける事もあります。

また、家族の中に未就学の幼い子供がいる場合や、役員に当たっているために両親のどちらかが観覧席にいない場合も、助っ人として祖父母を呼ぶ場合もよくあります。他にも、祖父母競技に参加してほしいという事で声をかけるケースもあり、祖父母を呼ぶ理由は家庭によって様々といえるでしょう。

祖父母を呼ばない家庭の事情

祖父母が遠方に住んでいたり、体力的に運動会を見に行くのが難しい場合、家庭によっては最初から呼ばない事も少なくありません。嫁姑問題などで両親と祖父母の関係が良くない場合、家族だけで運動会を見たいからと声をかけない家庭もあるようです。

また、祖父母がかなりマイペースでマナーが悪いという事もあるので、運動会を台無しにされたくないという理由で呼ばない家庭もあります。祖父母を運動会に呼ばない理由も様々で、やむを得ない事情から祖父母に問題があったりと、人それぞれといったところでしょう。

祖父母はいつまで見に来る？

小学校の運動会を見に来る祖父母は、何年生まで見に来るのでしょうか。これもまた、家庭や祖父母の事情によって変わってきます。低学年のうちは見に行くけれど、高学年になった頃から体力が衰えたため見に行かなくなったという方もいれば、体力に余裕があるので6年生まで見に行くという方もいます。

とりわけ元気な方は、孫が小学校を卒業して中学生になっても運動会を見に行くようです。また、観覧の仕方もいろいろあり、最初から最後まで観覧する方もいれば、孫が出場する競技だけ観覧して終われば途中で帰るという方もいます。

まとめ

今回の記事では両親や祖父母の立場からの意見を挙げましたが、一番大事にするべきは、運動会の主役である子供達が、祖父母にどれだけ見に来てほしがっているかです。子供達が祖父母にも見てほしいと言うのであれば、ぜひ声をかけてみて下さい。見に行けない事情がある場合は、写真やビデオなどを送って孫の活躍を教えてみてはいかがでしょうか。