停電の際の便利グッズのあれこれ 防災対策をしておこう!
今や電気は私達にとって欠かせない存在となり、新築住宅を中心にオール電化の普及率が年々上昇しています。その分停電が起こればライフラインのほとんどが断たれ生活に大きな支障が発生してしまいます。そこで、防災グッズの中から停電に備えた便利な道具をピックアップしてみましょう。
明かりを灯す便利グッズ
停電と聞けば、誰もが明かりの落ちた暗い部屋を最初に思いつくでしょう。そうなった時のために、懐中電灯やランタンなど明かりを確保する道具が必要になります。ロウソクを使うという手段もありますが、火災につながる可能性もあるので電池式の明かりを使った方が安全でしょう。小さい子供がいる方は、両手が使えるようにヘッドライトもおすすめです。
ただ、せっかくライトを持っていても電池が無ければいざという時に役に立たないので、平常時に電池の残量を確認するようにしておきましょう。また、階段や扉などに蛍光テープを貼っておけば、暗闇で光るため段差や障害物の目安となり安全に家の中を移動する事ができます。
情報収集のための便利グッズ
非常時にはとにかく情報収集の必要がありますが、停電時は当然テレビも点かないためニュースを見られません。そこで活躍するのがラジオです。ラジオなら災害中でも聞く事ができるので、ラジオを聞いて情報を仕入れましょう。懐中電灯と一体化したラジオ付き懐中電灯があれば、前述の明かり確保にも使えて非常に便利です。
また、スマホを使ってインターネットで情報を仕入れたり家族に無事を知らせる事もできますが、災害発生直後だと回線がパンクしてうまくつながらない事もあるので注意しましょう。
スマホ充電のグッズ
停電が長引いたために電池切れになりスマホが使えなくなるという事態も考えられるので、停電中でも使える携帯充電器があると安心です。災害時に活躍する主な携帯充電器として、充電器そのものを充電する事で繰り返し使えるリチウム電池式と、乾電池を交換して充電する乾電池式があります。また、手回し式やソーラー式といった、停電していても自力で電力を補給できる充電器もありますので、自分に合ったバッテリーを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
最近は毎年のように災害が起こっていますが、「備えあれば憂いなし」とはよく言ったもので、災害や停電を想定した準備を前もってしておけばいざという時に落ち着いて行動できます。これを機に防災グッズを今一度見直し、停電を含めたすべての事態に対応しているかどうかを確認してみて下さい。
関連記事
-
-
防災グッズのあれこれ、これだけは揃えておこう!
「天災は忘れたころにやってくる」ということわざがあるくらい、災害はいつ起こるかわからないものです。で
-
-
パトカー 初心者マークは付けるの?高齢者マークも見た事ないのでは!
素朴な疑問が飛び込んできました。警察官にはまだ未成年の職員もいますね。警察官が普段乗るのはパトカーで
-
-
腰の痛いときの寝方、起き方を工夫する方法!これで改善!!
腰痛の主な原因は下半身の冷えに原因があります。空調の部屋では下半身は夏でも冬でも同じように冷えます。
-
-
これで安心、リンゴの美味しい保存方法や長期保存レシピはこれ!
しゃきしゃきとした食感とさっぱりとした甘味が美味しいリンゴ。デザートはもちろん、
-
-
必見!月見団子の作り方や飾り方はこれ
月見と聞いて、皆さんはどのような光景を思い浮かべますか。ピラミッド状に重ねた月見団子を飾り満月を眺め
-
-
夏本番、暑い時にこそ食べたい料理はこれ!
もうすぐ、8月ということで夏本番ですね。暑いと食欲がないということもありますが、
-
-
ノロウイルスに感染した時の対処法は?感染しやすい時期は?
ノロウイルスは100万分の1ミリメートルという大変小さなウイルスです。ですがその
-
-
必見!強い雨風にも耐える丈夫な雨傘があった!
雨風が強い時、傘をさしていても裏返ったりしてしまいますよね。最近では、風に強い丈
-
-
【※拡散希望】プールから帰宅し数時間後にベッドで“溺死”した少年。他人事では無い『乾燥溺死』の恐怖!!
夏休み目前、お子さんに「プールに行きたい!」とねだられるパパママも多いことでしょう。筆者の息子も、休
-
-
インフルエンザに加湿器は効果的?その理由とは?
冬の始まりと共に、インフルエンザの流行も訪れます。鼻水や高熱などの症状、そして強い感染力を持つ、人々
