いちご狩りではなぜ練乳?それ以外の食べ方のあれこれ!
公開日:
:
最終更新日:2018/02/16
ライフ, 冬 いちご狩り、練乳、食べ方
クリスマスが終わりケーキの需要が落ち着く1月頃から、多くのいちご農園ではいちご狩りが行われ始めます。練乳をかけて食べるのが定番の食べ方ですが、何故練乳が使われるのか、他に美味しい食べ方はあるのか、いちごが好きな方なら気になりますよね。今回は、いちご狩りで練乳が使われる理由、そして他の美味しい食べ方を調べてみました。
スポンサーリンク
いちごと練乳の始まり
練乳はいちご狩りでは定番のトッピングで、場合によっては農園側が用意してくれている事もあります。ここまで練乳が定番化した背景はどうなっているのでしょうか。いちごは1960年代から一般家庭に普及し始めましたが、当時主流だった「ダナー」は現在のいちごに比べて酸味が強く水っぽいものでした。そんなダナーは甘くて濃厚な練乳との相性が非常に良く、練乳をかけて食べるのが当時の一般的ないちごの食べ方でした。
現在は品種改良が進み練乳なしでも食べられる甘いいちごが数多く登場していますが、両者の相性は変わらず、いちごの甘酸っぱさに飽きた時の口直しとして練乳をかける方もいます。
スポンサーリンク
美容と健康の面でも相性ぴったり
いちごと練乳には、味わい以外にも相性の良い点があります。いちごには、ダイエット効果や老化防止効果があるポリフェノールが豊富に含まれていますが、何もかけずにそのまま食べた場合、十分に体内に吸収する事ができません。ポリフェノールは牛乳や練乳に含まれる脂質に溶ける性質があり、一緒に摂取すると吸収率が2~3倍になります。
そのため、ポリフェノールを十分に吸収するためには、牛乳や練乳と一緒に摂取する事が効果的なのです。いちごを食べた後に牛乳を飲んだり練乳をなめたりするのでは効果がなく、同時に摂取する事が大切です。
練乳以外でおすすめの食べ方は?
上記で紹介したダナーが主流だった時代、練乳をかけて食べる以外にも、牛乳と砂糖をかけていちごスプーンという特殊なスプーンで潰すという食べ方がありました。練乳に限らずいちごと乳製品の相性は非常に良いので、現在でもヨーグルトに混ぜて食べる、ホイップクリームを乗せて食べるなど、乳製品と合わせる食べ方が好まれています。
乳製品以外では、はちみつやチョコレートソースをかける食べ方が人気があります。また、さっぱりした味わいで食べたい方にはカルピスやバルサミコ酢、クリームチーズもおすすめです。ただし、トッピングの持ち込みについては農園に確認するようにしましょう。
スポンサーリンク
まとめ
いちごは子供から大人まで幅広く愛されている、人気のフルーツです。昔から親しまれてきた定番の食べ方でも、自分の好みに合わせた変わり種の食べ方でも、採れたてのいちごを美味しく味わえる事がいちご狩りの魅力ともいえるでしょう。クリスマスケーキで味わった次は、農園で新鮮ないちごを味わってみてはいかがでしょうか。
関連記事
-
-
お風呂場の大掃除、ぬめりとカビを簡単に落とす方法とは?
大掃除といえば、普段念入りに掃除をしない箇所を掃除する事が多いです。その中でも、お風呂場は年1回だけ
-
-
結婚式でまさかのサプライズ、これは使える6選
結婚式は、結婚するふたりはもちろんのこと、呼ばれたゲストもハッピーなイベントですよね。そんな結婚式で
-
-
花火大会で、やって良かったテクニック
夏になるとある、楽しいイベントの一つが花火大会です。毎年、各所で開催されます。花
-
-
七五三のやり方は?段取りと流れ!
子供の成長を願って11月に行われる行事に、七五三があります。一般的に数え年で3歳と5歳の男の子、3歳
-
-
腰痛の症状により、体を動かせた方が治りの早い場合とは?
当たり前ですが、動いてはいけない腰痛があります。例えば交通事故などで脊椎(セボネ)や腰周辺の骨格を損
-
-
インフルエンザの予防接種はいつするべき?その効果は?
毎年流行するインフルエンザ。インフルエンザにかかると高熱がでて頭痛はもちろん、関
-
-
七夕に願い事!そして、流れ星にかける願いが叶う本当の理由とは!!
七月七日は七夕です。織姫と彦星が年に一度会える特別な日です。私たちも七月付近になると、短冊に願い事を
-
-
ロマンチック、都内のお月見ポイントは?
秋の風物詩の一つといえば、お月見ですね。秋の夜長に、ゆっくりと月を眺めるのも良いのではないでしょうか
-
-
インフルエンザに加湿器は効果的?その理由とは?
冬の始まりと共に、インフルエンザの流行も訪れます。鼻水や高熱などの症状、そして強い感染力を持つ、人々
-
-
腰の痛いときの寝方、起き方を工夫する方法!これで改善!!
腰痛の主な原因は下半身の冷えに原因があります。空調の部屋では下半身は夏でも冬でも同じように冷えます。